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そもそも、身体が大きく太って見えるってどういうこと?

前回は「らせん美+動作再接続でこんなに変わった私」を写真とともにお話しました。読んで(見て)いただけましたでしょうか?サラッと書きましたが、産後12年ほどは体重の変動がほぼありません。
身長164.5cm、体重は55〜56kgです。でも、パンツのサイズはLからSになりました。

体重変動がないので痩せたわけではない、身体そのものが小さくなった。だから、太って見える原因は脂肪だけじゃない、年齢を重ねて代謝が悪くなる=太るがイコールになるわけじゃないのです。

身体が大きく見えるようになる流れ

体重が変わらないのに太った?と思ってしまうように身体が大きく見えるのは、

現代の便利な生活で関節を動かす機会が減り、同じ動きばかり繰り返している

アウター優位の動きが定着する

筋肉のパワーで骨が引っ張られ、腹圧が低下して姿勢が不安定になる

さらにアウターで支えようとして、アウターがさらに発達。骨をより強く引っ張る(悪循環)

常に筋肉が緊張状態になり、パンプアップして身体がどんどん大きくなっていく

こういうメカニズムなのです。

骨格は身体の軸、だけど筋肉で動かしている

骨格は身体の軸なので、骨組みが大きく動くことは本来好ましくありません。インナー優位だと骨の位置は安定していて、小さく深部にあるので、骨を引っ張って歪ませる力はなく、ただ保持するという筋肉です。逆にアウターは大きく収縮する筋肉ですのでアウター優位だとそのパワーで骨が引っ張られてしまいます。
すると、腹圧が低下して姿勢が不安定になる。不安定だからさらにアウターで支えようとする。また、アウターがさらに発達して骨をより強く引っ張る。
この悪循環が続くことで、常に筋トレしているような状態になって身体がどんどん大きくなっていくのです。

一定の動きばかり繰り返していると筋肉が同じところばっかり使われるようになります。そうなると、筋肉は収縮する性質がありますからそこが縮む。わかりやすく言うと同じ部分ばかりを筋トレをしているような状態になっている、緊張しているんです。筋肉は関節と関節とをまたいでつながっていますし、緊張しているので次の筋肉に力を送る事ができず、関節の可動を狭めることになってしまうのです。

ボディビルダーの方は、身体がとても大きいですよね。でも走ると遅かったり正座が出来なかったり、背中に手が届かなかったりしますよね(昔の知り合いがそうでした)。筋肉はプロテクター、身体を衝撃から守ってくれる、だからそういう職業の方々には筋肉はもちろんとても大事なものなのですが、私たち一般人にとっては過度な筋肉って、必要なものでしょうか? 大きく太って見える、だから筋トレする、これはなりたい未来と逆の結果を生むことをしてしまっているんです。

実はストレッチにも落とし穴がある

関節の可動域がというのなら、ストレッチすればいいよねと思いますよね。それも少し危険な面もあるんです。 私は以前ヨガをしていて(1話目で書きましたね)、必死に身体を柔らかくしていました。前後開脚180度できるレベル。今思うと何をあんなに必死にしていたのか。
実は身体を柔らかくするというのは、関節を繋いている靭帯を引き伸ばしてしまう場合があり関節がゆるくなってしまう。その影響で他の関節に負担がかかってしまうんです。その結果、私の場合はしゃがんで後ろを振り向くという動きをしただけで膝を強く痛めてしまうという事が起きてしまいました。

だから、何か筋トレやストレッチをプラスすることよりも、身体にとって自然な動き、無理のない流れるような動き、猫が高いところに助走無しでジャンプできるような動き方を取り戻すこと、これがめちゃくちゃ大事なんです。
私が提供しているらせん美講座やセッションは、「インナー優位の日常の動きができるように、まず呼吸から変える」ことをしています。

身体を変えたいと思って、もう一つ筋膜リリースが最近流行っていますが、それについては長くなるので次回にお話ししますね。次回は、「筋膜リリースでは動きは変わりにくい」について書きたいと思います。これも私の体験談から分かったことをお伝えしますので楽しみにしていてくださいね。うまくまとめられるだろうか不安ですが頑張ります!

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