身体を変えたい、もっと綺麗にしたい!と思ってジムで一生懸命歩く、自重の筋トレ(プランクとか)をする、毎日身体をストレッチして伸ばして。。。と頑張っていても、なんだか思ったように変化しない。変化しないだけじゃなくケガやどこかを痛めてしまう…そんな経験ありませんか?実は、数年前の私がそうでした。痩せたいと思ってヨガをして膝を痛めてしまい、一年くらい正座ができなくなってしまいました。
そんな出来事から、自分の動きが何がおかしいのか、根本原因を調べて、身体のことを学ぶ道が始まりました。
身体の動き方には種類がある
学んでいくうちに「身体の土台は骨格、その骨格は老化で崩れるだけでなく、身体の動き方のクセによっても歪んでしまう」ということが分かってきました。
身体の動き方には、実は直線的な動きとらせんの動きと2種類あります。直線的な動きはアウターマッスル優位の動きであり、らせんの動きはインナーマッスル優位の動きとなります。
プロレスラーのように体当たりをするようなパワーが必要な職業の方はアウターマッスルが必要です。だけど私たち一般人には、日常においてはインナーマッスルがきちんと使えていることのほうが大事だということなのです。火事などの際にはアドレナリンが全開になって一時的に火事場の馬鹿力で身を守ればいいものなのですが、日常的にアウターマッスルを優位に使っている=常にアウターを鍛えている状態なのです。

筋肉が骨格を歪ませてしまう
例えば箸を持つ動き、持ち方を覚えてしまえば食事のたびに難なく持つことが出来ますよね。それって、身体が、というか脳が箸の持ち方を覚えた、ということですよね。立つ、歩く、呼吸など、これらの本来インナー優位のらせんの動き方であるべき基礎的な動きを、アウター優位の直線的な動き方が脳にインプットされている、ということなのです。
そしてその動き方を何億回も繰り返すことでアウターが使われすぎた結果、筋肉が収縮を強くしてしまって、骨を引っ張り、骨格を歪ませてしまう、ということが起こるのです。

構造のルールは「らせん」
そもそも、なぜ直線的な動きがアウター優位になるのか⋯実は骨格は、直線的にデザインされていないのです。
身体の中で大きな関節の「股関節」は「球関節」という骨の先端の形が丸くなっている関節。丸い形だから、らせんの動きのほうが効率的なんです。直線的な動きは、そもそも骨格の構造に合っていない、だから筋肉でカバーして動かせてしまう、ということなんです。これを代償運動、代償構造なんて言います。
だから、まずするべきことは、立つ、歩く、呼吸などの「基礎的な動き方をインナー優位に変える」です。運動や筋トレの前に、自分の身体がどんな動き方をしているのかを知ること。それが変化への近道です。私が提供しているらせん美講座やセッションでは、そのインナー優位の動きを引き出すことを主にしています。
あなたの日常の動き、インナー優位かアウター優位か、なんて考えてみたことはありますか?次回は、「インナー優位の動き方をできるようになって身体のフォルムが変わった私の変化をお話ししたいと思います。お楽しみに!